ラオス材について

今ラオスでは、焼き畑農業・ダムの開発等で森林が減少しています。
森林資源を残し、環境を守り、地域産業の活性化を図る為に、利用されず山で放置されるような部分の根っこ・枝・芯が腐った木・曲がった木・祠があるような木を利用するよう努力しています。
また切っても3-4年ですぐ再生するような木を活用するなどしています。
松の木は 陸上で貯木すると白たの部分に虫が入ったり腐りやすい木です、
しかし水中で貯木すると何十年何百年保存できます、
例えば日本のお城の堀の石垣の基礎には松の木を下に敷いてその上に石垣のを積み上げています、
また昔のビルディングは松の杭を地中に打ち込み基礎としていました、この例のように 松は水中に入れておけば大変長い間貯木が可能です。

(この貯木場の写真は参考写真です)
ラオス工場貯木池
工場風景(1997年) ラオス工場